研究紹介 生体の特徴 生体を機械と比べると次のような特徴をもちます. 単純な機能をもつものが多数集まって協調して機能する エネルギー効率が高い 柔らかでしなやかである 緻密な動作から,大きな力まで発揮することができる大きなダイナミックレンジをもつにも関わらず,基本は同じである 疲労する 主な研究 足関節と下腿の筋の粘弾性の解析 筋音図の解析 筋電と力の関係のモデル構築 脈波の解析 これまでの研究 筋の柔らかさの定量化 ヒトの組織の機械インピーダンスの解析 テニス打球の回転軸の算出 運動制御のための神経回路網モデルの構築 竹刀の素振りの上達支援 小型硬度計の開発 皮下脂肪厚計の開発 micro RNAの解析 閾値以下電気刺激によるリハビリテーション支援 痙性の定量評価 筋の粘弾性の評価 ポールウォーキング時の運動量評価 電気刺激による筋増強 ヒトの指の感覚機構を模擬するセンサのロボットハンドへの応用 肘関節の筋活動度・トルク・関節角度・速度の関係