電気刺激による筋増強

電気刺激によって筋を増強することができることは広く知られている.しかし,刺激方法として確立されたものはなく,「痛くない程度に,このくらいの時間」と曖昧である.刺激パルス強度・周波数などの様々な刺激条件について検討し,効率的な刺激方法を開発する.また電気刺激による筋損傷を評価する(スポーツ医学研究所と共同研究)

論文

  • 内山孝憲,西川龍朗,大西祥平:「電気刺激による筋張力と筋損傷の評価」,バイオメカニズム17

発表

  • T. Uchiyama, T. Nishikawa, S. Onishi: ‘Muscle damage by electrical muscle stimulation and concentric-, eccentric-registance training, and muscle reinforcement by electrical muscle stimulation’, World Congress on Medical Physics and Biomedical Engineering (2003)
  • 内山孝憲,西川龍朗,大西祥平:「電気刺激による筋張力と筋損傷」,第18回バイオメカニズムシンポジウム (2003).
  • 内山孝憲,西川龍朗,大西祥平:「EMSによる上腕三頭筋の筋損傷と筋力増強」,第42回日本エム・イー学会 (2003).
  • 西川龍朗,大西祥平,内山孝憲:「EMSと収縮・伸張性レジスタンストレーニングによる筋損傷評価とEMSの筋力増強効果の検討」,第23回バイオメカニズム学術講演会 (2002).
  • 中西美木子,内山孝憲,大西祥平:「電気刺激による筋力増強に関する基礎的検討−筋収縮力と刺激電流強度・周波数の関係−」,平成14年度電気学会 電子・情報・システム部門大会(2002)