関東インカレ男子3部400m

M1の大谷が大会新記録で優勝しました.

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学科パンフレット

8月のオープンキャンパスから新しい学科のパンフレットを配布しはじめました。下のパンフレットの写真は学科のweb pageに掲載したものです(こういう写真も私が撮影します)。

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パンフレットの表紙がなかなか決まらず,私が作成した案をいくつか業者に提示しました。

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この案は,卒業式のときの集合写真を使ったもので,格調高い感じがします。パンフレットにすると顔がはっきりわかるので,今回は見送りました。

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2つめは学科のロゴとその鏡像を大きく使ったものです。

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3つめは,4つの研究分野と2つの教育分野の文字をつかったものです。

実際のパンフレットは2つめと3つめを融合させたデザインになりました。

業者に提示することをしなかった案も10枚以上作りました。アイデアを形にしてみたものの,私の中で全く納得できないものでした。

リンク追加(生命倫理)

本研究室のようにヒトを被験者として研究を行う場合には生命倫理について意識しなければなりません.工学系の研究に適用し易い倫理指針がなくて苦労したのですが,数年前に日本人間工学会から,人間工学研究のための倫理指針が公開されました.それを含めて以下の生命倫理に関するweb pageをリンクのページに追加しました.

幻の卒業式

平成22年度の卒業式および学位授与式は,東日本大震災のために中止になりました(三田で学生代表と関係者で小さな式が挙行されビデオ配信されました).物理情報工学科では,伊藤主任(当時)の発案で,卒業式と学位授与式を教員のみで行い,ビデオ撮影して配信することを計画しましたが,諸般の事情によって中止になりました.卒業生は事務室で学位記を学生証と引き換えに受け取りました.

平成22年度の卒業生の大半は,今春に大学院修士課程を修了します.彼らは卒業式の雰囲気や理工学部独自の文化である学科に分かれて行う学位授与式がどのようなものかを知りません.3月29日に挙行される大学院学位授与式で学位記を初めて授与式で授与されることになります.

伊藤主任(当時)が式次第と草稿を作成され,原稿を私が手直しして司会進行する計画でした.手直し途中の原稿は保存されていませんでした.この計画も中止することになった連絡を受けて,保存する気持ちになれなかったのだろうと思います.

草稿が残っていたので,当時私が行っていたであろう手直しをしてみました.

開式の辞
「ただいまより平成22年度 慶應義塾大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻物理情報システム専修学位授与式および理工学部物理情報工学科卒業式を挙行します」

学事報告
「平成22年度 物理情報システム専修教員の主査により博士の学位を授与される者4名 修士の学位を授与される者56名」
「平成22年度 学士の学位を授与される者114名」

学位記授与
「博士を授与される者4名に対する学位記授与(学生の氏名)
(主任が学位記を読む)
「修士を授与されるものに対する学位記授与 全56名」
(主任が学位記を読む)
「学士を授与される者に対する学位記授与 全114名」
(主任が学位記を読む)

表彰
「続きまして表彰を行います」
「初めに大学院 物理情報システム分野優秀修士論文賞3名(受賞者氏名)
(主任が表彰状を読む)
「続いて理工学部物理情報工学科首席卒業者に授与される慶應工学会賞(受賞者氏名)
(主任が表彰状を読む)
「続いて優秀卒業論文に対して授与される学科主任賞(受賞者氏名)
(主任が表彰状を読む)
「続いて学業に加えて課外活動において顕著な活躍をした者に授与される藤原賞(受賞者氏名)
(主任が表彰状を読む)
「最後にプレゼンテーション技法発表会の優秀者に授与される特別賞6名(受賞者氏名)
(主任が表彰状を読む)

式辞
(主任式辞)

祝辞
(学科教員から祝辞)

塾歌斉唱
「塾歌を三番まで斉唱します ご起立ください」

閉式の辞
「以上をもちまして平成22年度 慶應義塾大学理工学研究科物理情報システム専修学位授与式および理工学部物理情報工学科卒業式を終了します 皆様 本日は誠におめでとうございました」

私は前職のときに阪神淡路大震災を経験しています.阪神淡路大震災は1月でしたので3月の卒業式まで時間があり,卒業式は挙行されました.東日本大震災では,予定されていた卒業式の日までの時間が短すぎました.

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クォータ制

クォータ制の講義(バイオシステム)を初めて担当します.クォータ制の時間割や実施時に予想されることなどを沢山検討して,ようやく2012年度から物理情報工学科3年生のカリキュラムをクォータ制を導入することができました.試験,病気などによる欠席,補講など,考慮すべきことは多く,また理工学部全体がクォータ制を導入しているわけではないので学生課学事担当の支援をお願することも多々ありました.このような状況ですから科目担当者の負担が増えることは予想されていました.FD委員会が昨年開催しましたFD講演会「有機化学におけるクォータ制について」でクォータ制を部分的に導入している大阪大学の例を伺い,質疑応答の機会をもつことができたことは大変有意義でした.

時間割の編成は,実験と総合教育科目で学科の専門科目を配置できない曜日・時限を考慮しますから,月曜日と金曜日に集中しやすくなりました.月・金の組み合わせより火・金の組み合わせがよいようには思いますが,火曜日には2時限分しか講義を配置できません.また,火曜日は1, 2年生の実験に学科の教員が多く出講するため,配置できる科目も限られています.様々な障害はありますが,クォータ制を実施することにより,セメスタ制では学期末試験が1時限から5時限まで全てに入って試験を受ける学生がへとへとに疲れるといったことは,試験が第3クォータと第4クォータに分散することで避けられるようになりました.学生にとって勉強しやすく,また教員も学生の到達度を確認しやすくなっているのではないかと思います.

理工学部キャンパスから見えた今日の富士山