ヒトの指の感覚機構を模擬するセンサのロボットハンドへの応用

本学機械工学科の前野助教授のグループによって開発された,指の感覚機構を模擬するセンサをロボットハンドに応用できるように,小型化・実時間化を目指して開発中.将来はヒトから得られる信号で制御する.

論文

  • 木村竜司,内山孝憲,前野隆司:「把持力制御のための曲面状ひずみ分布センサの開発 (十字状ひずみゲージ配列を有する球面状センサによる任意方向把持力制御)」,日本機械学会論文集巻号C編

発表

  • 青木純一,前野隆司,内山孝憲:「ヒトの指紋構造を模倣した触覚センサの開発」,第19回センシングフォーラム(2002).
  • 青木純一,木村竜司,前野隆司,内山孝憲:「把持力制御のための球面状弾性フィンガ型センサの開発」,平成14年度電気学会 電子・情報・システム部門大会(2002).
  • 木村竜司,前野隆司、内山孝憲:「ヒトの触覚機構を模倣した3次元弾性フィンガ型センサの開発−有限要素解析によるセンサの設計−」,第22回バイオメカニズム学術講演会 (2001).