18, 19日は研究室合宿で,鬼怒川温泉に行きました.
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プレゼンテーション技法発表会
プレゼンテーション技法の発表会が開催されました.
内容は,卒業研究の中間発表会に相当するものです.発表時間は10分で質疑応答は5分です.物理情報工学科の研究内容は多分野に広がっているので,聴衆の学生にはもちろんですが,専門外の教員を対象として発表を構成する力を問われます.学会発表ではありませんから専門的な内容に突っ走っても評価は低くなりますし,あまりにも稚拙な内容でも評価は低くなります.
学生は発表要旨をA4サイズで1枚にまとめます.学会の予稿などのように構成し,内容が多すぎず少なすぎずにならないように注意します.学生が3年生までの実験レポートをどのように書いていたか,また指導教員がどのくらい指導をしたかが現れています.
肩こり研究会
大阪中之島のエーザイで開催された,日本整形外科学会の一般向け教育研修会として認定されている第8回肩こり研究会で「押し込み反力計測による筋硬度の評価」と題して講演しました.当研究室で開発した小型デジタル筋硬度計に興味を持っていただいて呼んでいただいたようです.もう一人の講演者が,筋硬度の指標の内,体育研究所の村山教授との共同研究で用いている指標が述べられているHorikawa M, Ebihara S, Sakai F, Akiyama M., Med Biol Eng Comput. 1993, 31 (6), 623-7, Non-invasive measurement method for hardness in muscular tissuesの著者の一人,埼玉精神神経センター,埼玉国際頭痛センター長,埼玉医大客員教授の坂井文彦先生とは思いもよらず,びっくりしました.
生体医工学シンポジウム
バイオメカニズム 21
オープンキャンパス
海の日
Windkesselモデル
教室変更
毎年,2年生のデジタル基礎の講義を,1回だけはPCが設置されている教室で実施します.PCを使って実際にIP addressを確認したり,arp,netstat,tracertやnslookupを使ってインターネットの通信の仕組みを少しでも垣間見てもらうためです.日吉は第5校舎が3.11の震災で取り壊され,教室が減ったためか,教室の空きが少なく,一昨年までの教室を利用できず,別の教室になりました.教室が変われば,PCの設定状況も変わるので,昨日教材作成のためにその教室でPCを使ってみました.設定値が変わるだけで本質的な変更はなかったので助かりました.一昨年には,OSが変わり,IPv6の設定も追加されていて,tracertで追えない部分も増えていて大幅な教材の見直しが必要でした.定員が今年の履修者数に等しいの教室なので,履修者が今年より増えると対応できなくなります.
学科の研究室のネットワークの管理は,学生が行っているところが多いですから,上記のような内容を扱っておくことも必要であろうと考えています.ITCあるいは学科の管理者と会話が成り立たたないということは減ったのではないかと思います.
就任講演
今日は牧准教授と神原准教授の就任講演でした.講演題目は研究の硬い内容でしたが,しっかり笑いを取るスライドも用意されていました.就任講演では,研究の話のみをされる方もいらっしゃいますし,研究とは関係ない思いを話される方もいらっしゃいます.私は教授の就任講演のときには,研究とは関係ない話をしました.題目も何を話すのか分からないものにしていました.笑いをとるスライドも入れておきましたが,普段はそういうことをしないので,そのギャップで余計に印象に残ったのかもと思っています.そういう例をつくると,次の方は周囲がいろいろと期待しますからやりにくいですね.
さて会場は14棟のマルチメディアルームです.元々それほど明るい場所ではありませんし,プロジェクタを使うのでさらに照明が暗くなります.学科のweb pageに載せる写真を撮るので,今朝,出勤前に少し考えて,単焦点の明るいレンズを2本用意することにしました.1本は50 mm F1.4,もう1本は100 mm F2.8です.50 mmのレンズは1段階絞って1.8で撮影しました.ISO 1600にしても露光時間は1/100秒前後で,手ぶれ,被写体ぶれを気にしながらの撮影になりました.






