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バイオメカニズム学術講演会

第35回バイオメカニズム学術講演会で発表しました。

内山,田村:単一運動単位の筋音計測における同期加算平均回数の検討

対象者に依存しますが,概ね500回の同期加算平均ができればシステム同定に耐えられる程度のSN比の信号を得られます。

計測自動制御学会英文誌

田村の修論をまとめた論文,
T. Uchiyama and T. Tamura, System identification of mechanomyogram at various levels of motor unit recruitment
が計測自動制御学会の英文誌,SICE Journal of Control, Measurement, and System Integrationにacceptされました。単一運動単位と様々なリクルートメントレベルの筋音をシステム同定し,モデルの変化を解釈した論文です。単一運動単位およびリクルートメントレベルが低い場合には5次のモデルで,リクルートメントレベルが高いときには4次のモデルで近似することができ,このモデル次数の変化をHillの筋モデルを用いて解釈しました。

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