T. Uchiyama, K. Saito: “Stiffness and viscosity of the vastus lateralis muscle in cycling exercises at low constant power output”, Adv. Biomed. Eng., Vol. 7, oo. 124–130, 2018
DOI: 10.14326/abe.7.124
が公開されました.
IUPESM Prague 2018
World Congress on Medical Physics & Biomedical Engineering(6/3-8)で杉山の卒論をまとめて発表しました.
- Uchiyama T., Sugiyama A. (2019) Muscle Stiffness Estimation Using Center of Pressure Fluctuations Induced by Electrical Stimulation. In: Lhotska L., Sukupova L., Lacković I., Ibbott G. (eds) World Congress on Medical Physics and Biomedical Engineering 2018. IFMBE Proceedings, vol 68/2, pp 569-572. Springer, Singapore
DOI: 10.1007/978-981-10-9038-7_105
脹脛の筋に電気刺激を与えて,重心(応力中心)の動揺を床反力計で計測し,電気刺激によって誘発された揺らぎにシステム同定法を適用して,足関節と脹脛の筋のスティフネスを同時に推定する方法を提案しました.
Advanced Biomedical Engineering
斉藤の修士論文をまとめた論文がAdvanced Biomedical Engineeringにアクセプトされました.
T. Uchiyama, K. Saito, “Stiffness and viscosity of the vastus lateralis muscle in cycling exercises at low constant power output”
ペダルの回転速度と負荷の積がパワーであるので,パワーを一定にしても,高回転速度で低負荷や低回転速度で高負荷のように,様々な条件があります.パワーを一定にするとペダルの回転速度に依らずペダリング1サイクルの筋電図が一定であることが知られています.静的な条件下では,筋のスティフネスは筋活動に依存することが知られていますから,パワーを一定に維持すると筋活動は一定になり筋のスティフネスは変化しないことになりますが,自転車漕ぎ運動のように動的な条件下では計測する方法がありませんでした.本論文では,運動中の筋のスティフネスを推定する方法を用いて,パワーが一定の場合には,回転速度に対して筋のスティフネスが線形に増加することを明らかにしました.このことは,自転車漕ぎ運動では,低速で大きい負荷に対応するために大きな運動単位を動員するのではなく,低負荷でも高速に動作するために速く動くことができる大きな運動単位を動員すると考える先行研究を支持するものです.
大学院学位授与式
卒業式
ニューヨーク学院説明会
3月10日にニューヨーク学院で10学部の説明会が開催されました.理工学の説明を担当しました.Student Centerで全体説明の後,学部毎に教室に分かれて2セッションを実施しました.
計測自動制御学会第5回制御部門マルチシンポジウム
森田,内山,堀:状態空間モデルマッチングによる筋力学モデルのパラメタ集合同定を発表しました.
制御部門研究奨励賞
櫻井が計測自動制御学会の制御部門研究奨励賞を受賞しました.第5回制御部門マルチシンポジウムにて表彰されました.
第1回分子ロボティクス年次大会
若命,堀:生体分子反応を動的に制御するためのマイクロアクチュエータ
を発表しました.
若命が若手奨励賞を受賞しました.