Journal of Electromyography and Kinesiology

朝重の卒論をまとめた“System identification of velocity mechanomyogram measured with a capacitor microphone for muscle stiffness estimation”がJournal of Electromyography and Kinesiologyにacceptされました.マイクロフォンで筋音を計測するとき,変位で計測すると,伝達関数から高い固有周波数を推定することができないので,速度で計測するようにしたものです.マイクロフォンでは,直流をカットするためにRCハイパスフィルタが必要です.変位を計測するためには,フィルタの時定数が長くなり,応答性が悪いことも,速度を計測するようにフィルタを設計することで解決できます.

バイオメカニズム学会誌特集

バイオメカニズム学会誌の特集「柔軟物の硬さ」を担当しました.Vol. 40, No. 2として5月1日に発行されました.特集では,

  • 内山,永岡:押し込み型の硬度計,バイオメカニズム学会誌,Vol. 40, No. 2, pp. 97-102, (2016)

を寄稿しました.押し込み型の硬度計の計測原理と,ウレタンフォームなど様々な柔軟物を市販の硬度計で計測したときの指示値間の関係について解説しました.用いた硬度計は,アスカーゴム硬度計E型(高分子計器株式会社),PEK-1(株式会社井元製作所),TDM-Z1(有限会社トライオール),FGRT-5(日本電算シンポ株式会社),TK-03C(株式会社特殊計測)の5機種です.

_MG_3803
アスカーゴム硬度計E型
_MG_3809
PEK1
_MG_3827
TDM-Z1
_MG_3830
FGRT-5
_MG_3815
TK-03C

Advanced Biomedical Engineering

府川が執筆した論文
T. Fukawa, T. Uchiyama, “System identification of evoked mechanomyogram to clarify lower limb muscle stiffness in treadmill walking”
のAdvanced Biomedical Engineeringへの採録が決定しました.

トレッドミルを歩行するときの,踵接地,つま先離地および遊脚期の前脛骨筋の誘発筋音を計測し,システム同定を行って固有周波数(弾性の平方根に比例する)の変化を求めた論文です.

Journal of Electromyography and Kinesiology

新庄の修論をまとめた論文
T. Uchiyama, K. Saito, K. Shinjo, Muscle Stiffness Estimation using a System Identification Technique Applied to Evoked Mechanomyogram during Cycling Exercise
がJournal of Electromyography and Kinesiologyにacceptされました.

自転車エルゴメータをこいでいるときの外側広筋の弾性を,システム同定法を用いて推定した論文です.